特に話題もないので、今読んでいる本について。
「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー著 です。ずいぶんと高尚な本を読んでいるるようですが、私は普段は純文学は読みません。ただ、なぜか今年の初めに同作家の「罪と罰」を読みまして、その勢いで購入しました。しかしながらなかなかページが進みません。小説を読んでいるだけなのになんでこんなに頭を使うんだ?と苦しみながら少しずつ読み進めています。ただこの本のメリットが既に1つありました。それはx(旧Twitter)をあまり見なくなった事です。ドストエフスキーの文章を読んでいると、x(旧Twitter)に書かれている様々な罵詈雑言と誹謗中傷がの読むに堪えない物に思えてしまい、スクロールする指を止める事ができます。これで貴重な時間をただひたすらスマホを眺めて浪費するという事が減ってきました。
画像はラップカバーをつけいますが、決して図書館で借りた本ではありません。自分で買いました。カバンに入れて持ち歩くとどうしても本が傷むので、ラップカバーを付けてさらに使い古しのブックカバーに嵌めて読んでいます。
どうせ読むなら名作を読むなら本棚に置いて、一生自慢してやろうという浅はかな考えからこうしています。さらに読書もハマるとどうしても風呂場で読みたくなるという習性がありまして、そうなると本を濡らして劣化させるという事態も予防する事ができ、その意味でも有効に作用しています。
ちなみに、弊社はまだ書店部門を継続していますので、その流れで雑学を1つ。
画像の背表紙に、「ト-1-10 新潮文庫」とありますよね?これは新潮文庫のト行の作家の中で1番目の作家の10番目の作品という意味です。
既にご存知の方も多いかと思いますが、一応念のため。
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