「起業のweb技術」 吉田光利/著 日本実業社

注目の本

 今更プログラマーになって「副業で稼ぎたい」「ネット起業」なんて気持ちはさらさらありませんが、このブログの設定方法をネットで調べたり、新聞でIT企業の記事を読んだりしたときに、「もう少し詳しい事が解ればなぁ」思ってネットで調べたらこの本がヒットしたので衝動買いしました。

(どんな人におすすめか)

 ゼロから勉強したい人の最初の一冊としてはとても良い内容です。 

広く浅く書かれていて、少しネットの知識を蓄積しようと思っている人におすすめだと思いました。

(本の内容)

 web起業を志す人向けに一から企画の立て方と必要とされるスキルの初歩の初歩について書かれています。企画からアイディアの練り直し、計画、実行、検証までの事が書かれています。本の第1章と第2章が企画について書かれ、最終章の8章は検証について書かれていいます。この部分は「web起業」に限らず全ての仕事をする人にとっても有益な内容だと思います。

そして間の3章から7層までは完全にプログラミングからサーバーまでの初歩的な説明が書かれています。この部分も大変解りやすい内容です。

(読んだ感想)

第3章は本に書いてある通りにhtmlとcssとjavaScriptを自分のパソコンで実習する章で、私もやってみたのですが、テキストで造った文章がブラウザだとwebに変わった瞬間は、感動しました。少年時代に電池とモーターで物が動いた時のような感動でした。

この本でも興味があったらもう少し難しい本を読んで勉強する事を勧めています。私も興味を持った箇所ついてもうちょっとだけ勉強してみようかなと思います。

それ以外の箇所についても本棚においておいて、そのうちまた読み返すと思います。

この本の中で著者は「はじめに」の項でこういっています。

起業家にとってのweb技術とは「プロのエンジニア」や「プロのデザイナー」に求められる技術とは違います。(中略)見た目が少々悪いデザインでも、コードが少々汚いものでもかまわないのです。自分のアイディアを検証する為のミニマムなプロダクト(webサイトやwebアプリ)が造れる技術があれば十分です。 (起業のweb技術 はじめに より)

最低限の事だけできれば、後はプロに外注すれば良いという事でしょう。

確かにその通りで、何ができて何ができないのか?という初歩的な事から企画的な事まで自分でできれば後はお願いできるところにお願いする事が一番です。

わが社も先日の事ですが、急遽として本のネット販売のサイトを立ち上げる必要になりました。無理を承知でweb制作会社に緊急の制作をお願いしたところ、無事に完成し稼働する事ができました(内田屋書房 東京農業大学厚木キャンパス店の販売サイト)。

お願いを聞いてくださった会社さんがとても良心的な会社さんだったので数々の無理を聞いてくださいましたが、もし私にもう少し知識があれば、さらにスムーズにお願いする事ができた事でしょう。

この本はまさにその時の私に必要だった筈の内容が書かれています。

(私の評価 誰におすすめか)

 この本に書いてあることはおそらく、今後の中小企業や個人で事業を営む人には必要なスキルになると思います。今回のコロナウィルスの流行などで、人の流れが止まるという事は今後もあり得る事です。

急遽「レストランが仕出し屋さんやお弁当屋さんに業態転換しなければならなくなる」というような事態は何業にも起こりえる事です。

そんな時もあるのでこういった知識をザックリとですが、頭に言えれて置くと良いなと思います。このブログの冒頭では

「 ゼロから勉強したい人の最初の一冊としてはとても良い内容です。 

~少しネットの知識を蓄積しようと思っている人におすすめ」

と書きましたが、これにはたぶん私のようにITに弱い中小企業経営者が全員当てはまるかと思います。僭越ながら。

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