昨日は「新しい生活様式」の中で会社の方針について書きました。
昨日と重複しますが、
①清潔にせよ
②3密を維持せよ
③これに抵触する慣習をすべて見直せ
を意識して事業を再構築する事になるでしょう。
仕事の方は何とか対処するしかありません。
問題は日常の方で、こちらの方は悩む事ばかりです。
新型コロナウィルスの特効薬が開発され、一般に流通するまで2年かかると言われています。それまでは限られた空間に人が集まる事は避けねばなりません。
とは言ったものの、人はそんなにジッとしていられない生き物なので、だんだんと外出可能が場所に出かける事になるでしょう。様々な施設でその対策がとられると思います。
劇場等はすべて個室鑑賞に変わって行くでしょう。少なくとも席ごとに透明なアクリル板等は設置されると思います。今でも映画館等に個室はあるようなので工夫次第では楽しい施設になると思います。昔テレビの音楽番組で「イギリスではローリングスートンズこコンサートの特別席に座って貴族がオペラグラスで鑑賞している」と言っていました。まるでヨーロッパの貴族のようで面白そうですね。
旅行もそうです。
個室や個別の施設を持つ宿泊施設が増えてくるでしょう。
車から各部屋に直結。個室には個室用露天風呂が隣接。
なんだか文字にすると芸能人のお忍び旅行のようですが、こう言う施設ならむしろ繁盛するかもしれません。
旅行といえば、航空会社も相当な苦境に立たされると言われています。かのウォーレンバフェットは保有する航空会社の株をすべて売却したとか。そえだけ先が見えないという事なんでしょう。個人的な予想ですが、航空会社も個室化すると思われます。昔の鉄道で言うところの寝台車見たいな席タイプになって、仮に伝染病に感染した人がいても簡単にはクラスターが起きないような旅客機が登場すると思われます。座席はエコノミーでも広くなります。料金がいくらになるかは知りませんが。
冠婚葬祭も人が集まる事になるのでこちらも改革が起きるでしょう。オンライン配信が普通になるかもしれません。
葬式などはただでさえ長寿化している世の中なので、友人知人の葬儀に行きたくても、自分も高齢で行くことができないというのはよくある話です。オンラインで配信になって自宅や施設で知人を見送る事ができ、それで気持ちやお花を送る事ができるようになれば、それも良い方法かもしれません。
あと人が集まると言えば、選挙。これもすべてオンラインになると思われます。選挙期間中の各種の集会がなくなり、政治家はオンライン上で自分の意見を発信する。演説会ははなくなりネットでの活動報告で評価。当然有権者が政治家を品評するのもネット上。これがどう政治に影響を及ぼすかはわかりませんが。きっと良いことも悪いこともたくさんあるでしょう。
とつらつらと考えるままに書いてみました。
これからはZOOMに代表されるオンラインの交流(リモートの交流?)が日常になりそうです。私も早めに慣れておきたいと思います。受信にも発信にも。
