教科書販売業が聞きかじった非常事態宣言中のちょっといい話。

教科書大作戦
ダブルモニター 活躍予定?だそうです。 

検定教科書の著作権は厳しく管理されています。それも結構な厳しさの様で、例えば先生が授業で配るプリントに版権フリーではない教科書のページを貼り付けたりした場合、(露見すれば)ちょっとした問題になってしまう程です。

高校の話ならまだ解らないでもないですが、義務教育である小中学校で、国から無償で生徒(児童)に給与される検定教科書を先生が授業で使う為にコピーしちゃいけないって言うは何とも堅苦しい話です。でも「法律」でそう決まっているなら致し方ありません。

ところがです。その厳しい制限が、今現在は「緊急事態宣言発令中」という中で、あっさりと緩和されたという事です(時限的なもので有効期間1年だそうです)。

もちろんこれは学校の教育現場だけの話です。全国の学校が休校中の中、学校は生徒の在宅学習用のプリント類を大量に作っているそうでして、当然、「ここで教科書の一部を転用できたら」という場合がある事が想像に難くありません。で、その為の処置らしいです。

もちろん我々一般人が教科書の画像を貼ったりしたらダメですし、先生もyoutubeで不特定多数の人に公開するような事はダメだそうです。

今回のに関しては、既にプリント等に使用されている場合でも後で申請してくれれば大丈夫という制度にするべく準備が進んでいるとの事です。

なんでそんな話をたかが教科書取扱い書店の私が知っているかと言うと、ある学校さんからお問い合わせを頂いて、各方面に電話で調べている間にそういう事になっているという話を聞きかじっただけです。たらい回しにあっている間にどんどん偉い人に電話がつながり、いろいろと説明を聞いてしまいました(笑。

昨日の日記にも書きましたが、「変革は現場の必要に迫られて出した決断に中央が追認するだろう」という図式がここにも現れたようで、とても面白く感じました。

 

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