4月3日(金)の夜、会社に戻ったら、事務員が困った顔で報告に。
要約すると「この時間になって〇〇小学校から転入生の教科書の指図書(注文書)が送られてきた。入学式直前に新一年生の転入生がくるらしい。配達できるスタッフはみな帰宅してしまった。もう月曜日は入学式なのに」という内容でした。
で、学校さまに「この生徒さんは入学式から登校ですか?」と電話で聞いたところ、
「入学式から登校する。ただタイミングがタイミングなので教科書が間に合わないことは保護者も了解している。納品は入学式の後で良い」との事。
「そうですか。では週明けにご納品します」と安心して電話を切ったところで、妙におちつかなくなってきました。
もしかしたら入学式の日に教科書は配られてしまうかもしれません。
そうなると1人だけ教科書をもらえない児童がいると言う事態になってしまいます。
そうおもうと今から動かない訳には行きません。
今私が動けば、そんな事態は回避されます。
という訳で1人物流センターに行き、電気をつけて久しぶりに小学校の教科書をセッティング。そして一路、夜の道路を車でその小学校へ。
先生はとても喜んでくれました。
夜7時を過ぎていましたが、小学校の中はまるで昼間のように賑やかでした。
「先生達もこうやって忙しく新学期の準備をしているんだなぁ」と思ったら、何だか私まで力が湧いてくるようです。
新型コロナウィルスでいろいろと慌ただしく殺伐とした日が続きます、明るく乗り切って行きたいと思います。